長野がん看護
家族看護研究会

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大学院柳原ゼミ

柳原研究室の窓から

大学院成人看護学分野の通称は「柳原ゼミ」で、大事にしたいと思っていること、ビジョンは以下のとおりです。

大切に思っていること-柳原ゼミは“めだかの学校”

私たちの集まりはいつも、<すずめの学校=♪鞭を振りふりチイパッパ♪>ではなく<めだかの学校=♪誰が先生か生徒か、みんなで…♪>方式でありたいと思います。つまり、知を探求する集団においては、自由でのびやかでありたいと願っています。
純粋に<知の探究と知の分かち合い>を行いたいのです。教える人、教わる人が固定しているのではなく、中心にあるのは「知」でそれに向かって皆が円陣で<知の探究>をし、隣の人たちと<知の分かち合い>を行っていくイメージです。
めだかの学校のイメージは、自由とのびやかさですが、それは気ままにやることではなく、必ず真ん中に探求したい「知」があります。「知」に向かって真摯に取り組む柳原ゼミでありたいと思っています。

めざす「知」-全ては看護現場(患者・家族・看護師)への貢献

柳原ゼミには2023年春時点で、修士1年は3人(がん看護専門看護師(がん看護CNS)コース2名、修論コース1名)と修士2年が3人(がん看護CNSコース3名)です。また博士課程には、1年~3年で5名の院生がいます。この博士課程の院生は、がん看護CNSと家族支援CNSが2名づついて、すべてが臨床/在宅の看護師で構成されています。
つまり柳原ゼミは、徹底した「現場志向」をとる集団であり、看護の「知」で患者・家族に貢献するために研究をすすめていきたいと思っています。また看護の「知」を現場に還元するために現任研修や研究会活動に邁進したいと考えます。
具体的には、看護の実践知/暗黙知の探究、患者・家族の「体験世界」の文字化/可視化、看護/医療現場で起きている事象や課題の分析、看護/医療現場で使われている概念の分析などをおこなっていきます。
知的探究心を全開にして、勉強する仲間たちと共に、学問することの「おっもしろーい!」を積み重ねていきたいと思います。

(文責:柳原清子)

長野がん看護/家族看護研究会
連絡先

柳原清子、佐々木賢太郎、木村絢加(事務)

長野県看護大学 大学院(がん看護/家族看護)

〒399−4117 長野県駒ヶ根市赤穂1694

TEL:0265-81-5172(直通)

Mail:gan-cns@nagano-nurs.ac.jp

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